始まる前から泣けるG1優勝決定戦は、さわやかすっきり爽快感が駆け抜けていった 8.12日本武道館G1クライマックス28

G1 CLIMAX 28

2018年8月12日(日曜日)日本武道館3日目。

G1 CLIMAX 28 優勝決定戦。

 

Aブロック1位は、棚橋弘至。Bブロック1位は、飯伏幸太。

 

もう感極まりすぎて涙なしには見られない優勝決定戦。

途中ハラハラ・ドキドキだったけど、終わってみたらサワヤカすっきり爽快感のある優勝決定戦でした。

 

天気も大会もいつもより暑い夏、いつもより荒れた夏。

いろいろあったけど、終わりよければ全てよし!

 

わたしの予想は、棚橋が優勝!

G1が始まる前に全戦の勝敗を予想していました。

予想が当たったところは赤色、ハズレたところは青色です。半分くらい当たったかも。

わたしの予想では、Aブロックからオカダ・カズチカ、Bブロックからは内藤哲也で、優勝は内藤哲也が2連覇!・・・まったくハズレましたね。

 

Aブロックから棚橋弘至、Bブロックから飯伏幸太が優勝決定戦に決まってから、どちらが優勝するのかという予想では、棚橋弘至にしました。

 

どちらの選手も同じくらい好きな選手。

でも、これまでのストーリーを考えると結果としては少ない飯伏幸太に勝って欲しい。G1を優勝して欲しい。

そんな応援したい思いはあったのですが、飯伏幸太が優勝して、ケニー・オメガとIWGPヘビーを闘うのか?と思うと、その姿はまったく想像できなくて。

それに、東京ドームに続くストーリーを考えればエース棚橋弘至が勝つ方が良いと思うし、この日本武道館の最後をしめるマイクパフォーマンスは、やっぱり棚橋弘至の方が盛り上がるんじゃないかと、邪推して「棚橋弘至が勝つ!」に決めました。

 

8.12日本武道館はこのシリーズ最終日ということもあって、G1で出ていなかった選手たちが次に繋がるストーリーを見せてくれて9月のシリーズが楽しみになりました。

楽しみつつも、第9試合は早く観たいようで早く観たくない、そんな気持ちで観ていました。

 

入場時から感涙、セコンドが粋すぎる

一昨日の8.10日本武道館Aブロック最終戦、棚橋弘至 VS オカダ・カズチカ。昨日の8.11日本武道館Bブロック最終戦、ケニー・オメガ VS 飯伏幸太。どちらも感動なくしては語れない試合でしたね。

 

8.12日本武道館、第9試合G1 CLIMAX 28優勝決定戦。

飯伏幸太の入場テーマ曲が流れると、昨日のことを思い出してジーンと胸にこみ上げるものが。

 

会場内は青い光に包まれ、入場入口横の大きな4つのディスプレイに映し出された飯伏幸太のマーク。

こんなにも飯伏幸太の入場曲がカッコいいと思ったことはないかもしれない。

 

リングへの階段をじっくりと一歩ずつ上がる飯伏幸太。なにか思いをかみしめているような様子。観ている方もいろんな思いがこみ上げてきました。

そのあと、ケニー・オメガがリング側に来て飯伏幸太を抱きしめ、エールを送る。

 

うわーーー〜〜〜〜〜っっっ(感涙)

ケニーがセコンドなんてもう心強いのなんの。いてくれるだけで安心する。

 

棚橋の入場テーマ曲がかかり、棚橋がいつもの笑顔で登場。

今日も髪型キマってる!カッコいい!!

 

棚橋がリングに近づくと、ロープを上げているのは、な、なんと、柴田勝頼!柴田とグータッチしてからリングイン。もうかっこよすぎる!!

しかも、

うわああああああああ!!!!!!

柴田がセコンド!?

 

もーあかん!あかんよ!!

あかんーーーーー!!!!(感涙)

 

昨日8.10日本武道館でのケニーVS飯伏のバックステージコメントで、ケニーが明日セコンド付きたいけど良い?みたいなことを言っていました。だからケニーがセコンドにつくのはわかっていたけど・・・。

まさか、棚橋のセコンドに柴田勝頼がつくなんて・・・素敵すぎます。棚橋の言葉を借りると、まさに粋。もうこの時点で棚橋が負ける気がしない。

 

バックステージコメントで棚橋が言っていたけど、柴田に「新日本プロレスを見せろ」と声をかけられたとのこと。棚橋が笑ってよし、って言ったように見えたのは、そういうことだったんでしょうね。

そのシーンをワールドで再生して見て、ジーンときました。

 

武道館の棚橋コール、飯伏コールがぐっときた

ゴングが鳴った後の棚橋コール、飯伏コールはスゴかった!お客さんの気持ちでさらにぐっときました。

ワールドで観戦していたので空間的な歓声はわからなかったけど、日本武道館で観戦されてた人は体感できるくらいの響きだったんじゃないかと思います。さすが日本武道館、音の響きが違う。

 

この二人なら安心して見られる

ケニーVS飯伏はものすごく心配してハラハラしたけど、棚橋VS飯伏はなんか安心して見られました。もちろん、いつ決まるのかハラハラドキドキはしていましたが。

 

セコンドに、ケニー、柴田がついているという安心感があるから?反則なしの真っ向勝負という爽やか感があるから?

 

きっと一番の理由は、棚橋が絶好調だったというところかなと思います。

G1が始まるまでは不調な棚橋しか見ていなかったから。観戦歴2年目程度のわたしからすれば、ほとんど不調な棚橋しか見ていなかったので、今回のG1で絶好調な棚橋を観ることができ、さらに好きになりました。

 

飯伏は飯伏でいつも元気で無茶するけど、それをねじ伏せる棚橋の安心感といったら。

飯伏はエゲツない技もいっぱい出していたけど(ひとでなしパイルドライバーとか、ひとでなしニーとか)それでも向かっていく棚橋は本当にカッコよかった。懐の大きさを感じました。

飯伏に張り手をされながらも向かっていく姿はカッコ良すぎ。

 

飯伏もすごいけど、棚橋はやっぱりエース。神。いつまでも新日本プロレスの中心にいて欲しい存在です。最後のしめもカンペキ!!

 

今回のG1 CLIMAX 28は、バレットクラブOGの介入騒動やジェイ・ホワイトの反則、矢野さんの真面目発言、ケニーの口ケガ&連勝ストップのショック、台風の心配などなど、本当にいろいろありました。

 

でも、終わりよければ全てよし!

優勝決定戦の棚橋VS飯伏戦がさわやかスッキリにしめてくれた気がします。暑い夏、荒れた夏に爽やかな風が流れていきました。

そういえば、G1が始まった頃はものすごく暑かったのに、最近は朝夕の暑さもゆるんできた気がします。もう夏も終わりですね。

 

選手のみなさま、関係者のみなさま、ファンのみなさま。素敵な夏、G1 CLIMAX 28をありがとうございました!!

 

 

ワールドの生放送を観てから、さらにもう一度再生して観てました。きっとまた、元気をもらいたいときに観たくなりそうです。

 

G1 CLIMAX 28 2018年8月12日 東京・日本武道館 優勝決定戦 全試合

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